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◆北攻撃なら事前協議…日本が要請、米側も応じる

◆ 北攻撃なら事前協議…日本が要請、米側も応じる

【読売新聞】 04/12 15:07

 日本政府が米国に対し、北朝鮮への軍事行動に踏み切る際には事前協議をするよう要請し、米側も応じる意向を示していることが分かった。

 日本政府関係者が12日、明らかにした。

米軍が北朝鮮を攻撃した場合、日本は報復対象になる可能性があり、日本政府として米国の意思決定に関与する必要があると判断した。

 トランプ政権は対北朝鮮政策の見直しを進めており、先制攻撃を含む軍事的手段も排除していない。

日本政府は米側に対し、対北朝鮮政策をすり合わせるよう重ねて求めており、その一環として軍事行動に踏み切る際の事前協議を求めた。

 一方、米軍が北朝鮮を攻撃する場合には、在日米軍基地が出撃や後方支援の拠点となることが想定されており、米国も日本側の協力が不可欠と判断している。

 日本政府高官は「軍事行動をとる場合に、事前協議をするよう米側には伝えている。

米側も理解している」と述べた。

 日米が事前協議を行う場合、窓口は双方の国家安全保障会議NSC)や外務・防衛当局の閣僚級か次官級幹部などが想定される。

最終的には首脳間の協議も行われる見通しだ。

 米軍は8日、原子力空母「カールビンソン」を西太平洋の北部海域に派遣すると発表し、北朝鮮への圧力を強めている。

日本政府は米国による圧力強化を評価しているが、実際に軍事行動に踏み切れば、北朝鮮が米国の同盟国・日本に弾道ミサイルを発射する可能性もある。

朝鮮半島有事になった場合、在韓邦人の保護も課題となる。