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悠久の記憶

可愛かった君は鍵を投げ捨て

一度も振り返ることもなく去って行った

悲しみ、怒り、恐怖、後悔、そして絶望

感情のメルトダウン

閉じ込められた空間で私は

自分の『魂(こころ)』を守ろうと

必死だった

自分で自分を慰めた

諦めかけても

諦めまいと

何度も何度も自分に言い聞かせた

自分の『魂(こころ)』を

決して堕とさまいと

何度も何度も自分を叱咤した

水面(みなも)に飲まれる瀬戸際に

私は遥かな未来の私を見た

閉じ込められた空間で私は

泣いて 叫んで そして、死んだ