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核のまち、大洗

大洗に行ってきた。

いろいろ下調べをしている内に大洗町が大変に歪んだ市町村であることがわかった。

1960年ごろまで、大洗町は何の変哲もない観光地だった。

1963年に原子力研究所を誘致。

原子力関連会社の落とす金に味をしめた大洗町・・・。

続けて

1967年 動力炉・核燃料開発事業団誘致

1972年 日本核燃料開発株式会社誘致。

など、核関連施設を次々と誘致を続けた結果

1970年代には観光客が来なくても遊んで暮らせるくらいに裕福になった。

かくして人口1万人そこそこの田舎町に不釣り合いな科学館、マリンタワー、マリーナ、水族館などを建設。

宝くじにあたって金銭感覚が狂ったサラリーマンのように金を使いまくった。

ガルパン人気で大量の観光客が押し寄せても、受け入れられるだけの駐車場が随所に設けられているのはそのお陰も大きい。

余談だが、お花見の際に掃部山公園でブルーシートを敷きまくって大顰蹙を買った日揮株式会社も大洗の核関連施設周辺に支社がある。

今のところ核関連施設とは上手くやっているようだし。変に警鐘を鳴らすつもりも、批判するつもりもないが「大洗が好きだ」とか、「移り住もう」と思っている人は知っていて貰いたい事がある。

存在自体が危険視されている核燃料リサイクル、プルサーマル運転

これを実験している原子炉は日本にが3つある。

すでに廃炉になった「ふげん」

廃炉が決定している「もんじゅ

そして最後の一つは大洗町の「常陽」

「常陽」も現在は実験を停止し、冷却のためにナトリウム循環だけを行っている。

しかし、万が一にも事故があった際には大洗町全域はおろか、最低でも30キロ圏内は帰還困難区域になることが予想されている。