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感想!「帝一の國」

 まったく私の好みではない。が、ひっじょーに面白かった。

 なにしろイヤなやつと気持ち悪いやつしか出てこない。唯一善人であるかのように描かれている竹内にしたって「さわやかイヤなやつ」である。

 で、これを演じている当世イケメン男優がすべていい。描き分けがくっきりしている。まあマンガ的だからなんですけどね。

 直感的にわかるように、これは政治、特に選挙のカリカチュアですね。それが典型的に描かれている。なのに展開が読めないんですよ。

 喜劇には厳しい私ですが、時折声を上げて笑った。こんなふうに「笑わせよう演出」がはっきりしてるのはかえって笑えないんだけど笑った(山田監督、聞いてますか(聞いてるわけがない))。

 つまりはこの映画のリズムにのせられてしまったということだろう。

 ただ、たぶん泣かせどころであろう(泣いたという感想多し)帝一が自分の國を作りたかった本当の理由が明かされたときには「は?」でした。私は突っ込みました。ほかに方法もあろうが!

 あとどうしても書いておきたいのが永野芽郁(今単語登録しました)の素晴らしさ。「この髪は似合わないな」「セーラー服が今ひとつ」などと思って観ていたのですが、エンドロールのギターダンスにやられました。可愛すぎる! これだけでご飯三杯いけます。おかわりしちゃいます。ああ、めいちゃんにハイ・キックされたい!

 やや甘めに

★★★★

 「ピーチ・ガール」まで観たくなってきたではないか。